ソフトバンク光とAirの違いを比較！あなたはどっちを選びますか？

ソフトバンク光とソフトバンクAirの違いって何？

 

ソフトバンクのネット回線「ソフトバンクAir」ってご存知ですか？

ソフトバンク光の影に隠れすぎて、知らないという方も多いのではないでしょうか。

 

そこで今回は、ソフトバンク光とソフトバンクAirの違いを比較・紹介したいと思います。

Airにしかないメリットもあるので、「ソフトバンク光でいいやん」と思われる方にも見て頂けると嬉しいです。

というわけで、これらの違いをもう少し詳しく紹介します。

回線の種類が違う！

ソフトバンク光とソフトバンクAirの違いを簡単に言うと、有線・無線の違いです。

ソフトバンク光

ソフトバンクのネット回線といえば、一般的に「ソフトバンク光」を指します。

ソフトバンク光は「光ケーブル（有線）」によりインターネット接続をしているため、高速で安定した回線を提供できるといったメリットがあります。

また、回線自体はNTTの回線なので対応エリアも広く、田舎でも開通しやすいのが特徴ですね。

ソフトバンクAir

ソフトバンクAirは、スマホや携帯電話で利用している「4G LTE（無線）」を用いてインターネットに接続します。

そのため、4GLTEエリア内でないと利用できないというデメリットがありますが、電源を確保できれば「工事不要ですぐ使える」というメリットもあります。

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開通までの早さが違う！

ソフトバンク光

光回線は開通まで時間がかかるというのが最大のデメリット。

「回線申込⇛工事日確認・決定⇛工事」という流れですが、早ければ約2週間、遅ければ1カ月以上かかることもあります。

特に引越しシーズン（2月～4月）は、混雑するため余裕をもって申込みましょう！

ソフトバンクAir

携帯と同じ4G LTEを使っているので、電源さえ確保できれば受け取ったその日から使えるのがAirのメリット。

開通までが早く設定も簡単なので、機械オンチな方でも簡単に開通できます。

（ショップにAirターミナルの在庫がない場合は３日～1週間ほど待つ場合もあります。）

最大通信速度が違う！

ソフトバンク光

通信速度最大1Gbps（１ギガ）で安定した高速通信が可能です。

ソフトバンクAir

機種によって通信速度は異なります。

• Airターミナル3　350Mbps
• Airターミナル2　261Mbps
• Airターミナル　110Mbps

基本的な速度は261Mbpsですが、一部エリアで最大350Mbpsを提供。

エリアによって110Mbps、またはそれ以下になることもあります。

 

集合住宅など、回線が混雑する時間帯は、（頻繁に）通信速度制限がかかります。

特定のエリアでネットワークが高負荷となった場合、該当エリアのお客さまについては、サービス安定提供にともなう速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。

ソフトバンク公式より引用
https://www.softbank.jp/ybb/air/data-about/

ゴールデンタイムの通信速度を比較

実際に、速度低下が起こりがちなゴールデンタイム（19～21時）の通信速度を比較してみました。

 

一日を通して、安定した接続ができるソフトバンク光に対して、Airはゴールデンタイムには不便を感じます。

住んでいる環境が違うのでこの数値が全てではありませんが、快適さはやはりソフトバンク光が優秀ですね。

3年目以降の料金が違う！

少し前まえでは、ソフトバンクAirは割高なイメージがありましたが、現在は「はじめようAir割」の割引があるので、2年以内であれば、Air（買取プラン）と光（マンション）は同額です。

しかし、

3年目以降は「はじめようAir割」が終了するため、ソフトバンク光（マンション）より580円高くなり、結局割高に。

※↓スマホでご覧の方は横スクロールできます。

 

ソフトバンクAirは、機器を買い取るか・レンタルするかで料金が異なります。

また、機器に補償を付ける場合、Y!BB基本サービ（スプレミアム）への加入が必須となりますので以下の料金が発生します。

• 24カ月間は500円/月
• 25ヶ月目以降は800円/月

ソフトバンクAirの隠れたメリット3つ

ここまで比較してみて、「Airはメリットが少なすぎる！」そう思った方もいらっしゃるでしょう。

でもね、

Airのメリットはそこじゃないッ！

ここからは、Airの隠れたメリットを3つ紹介します。

引っ越し先での工事（費）も不要！

Airの1番の売り「工事不要ですぐに使える」というメリットは、引っ越し先でも有効。

設置住所を変更するだけで、即使えるようになります。

【工事不要＝工事費もかからない】ので、引っ越しが多い転勤族の方には大きなメリットですね。

一方、ソフトバンク光は・・・

ソフトバンク光の場合は、引っ越し先で開通工事が必要となり

「引越し申込み⇛工事日確認・決定⇛撤去工事⇛開通工事」と、開通までに時間がかかる上、開通工事費の支払いも発生します。

Wi-Fiの届きにくい所をカバーできる

Airは、コンセント（電源）さえ確保できれば、どこでもネット接続できるので設置場所は自由。

つまり、Wi-Fiが届きにくい2階・3階・鉄筋コンクリート住宅なども、機器を持ち運べば電波の死角をカバーできます。

光回線とモバイルルーターの中間的な使い方ができるのが特徴です。

部屋の美観を損なわない

部屋の美観を損なわないのもAirのメリットです。

Airターミナル（機器）から出ているケーブルは電源ケーブル1本のみ。
（パソコンを有線で繋ぐ場合は2本）

コンセントも占領せず、インテリアに溶け込むスタイリッシュなボディです。

一方、ソフトバンク光は・・・

ウチのソフトバンク光の機器周りを紹介します。

• 機器（ホームゲートウェイと光BBユニット）の電源ケーブル
• 電話線（モジュラーケーブル）
• LANケーブル×3本

が出てるので、ご覧の有様。

コンセントも2口占領します。

ケーブルの長さが余ったり、クセが付いているので、スッキリさせるのは至難の業。

これでもキレイにした方なんですけどね。

で？どっちがおすすめ？

 

ソフトバンク光の方がおすすめです！（キッパリ）

 

動画視聴にしろ、ネットショッピングにしろ、インターネットネット接続は快適さがあってものものだと思うんですよね。

• 手軽だから
• 安いから
• ネットはあんまり使わないから

という理由でAirを選ぶと、いざ使いたい時に「低速でイライラ」「繋がらなくてムッキー」なんてことになりかねません。

なので、快適に使いたいのであれば、ソフトバンク光の方をおすすめしておきます。

ただ、転勤族などの引っ越しが多い方はAirのメリットが活かされるのでAirを選ぶ理由は十分あります。

ソフトバンクAirがオススメな人は？

もう、答えは出てますが、

• 引っ越しが多い方
• 光回線の工事が出来ない方
  （大家さんの許可が降りないなど）
• 今日からネットに繋ぎたい方
  （Airターミナルの在庫次第ですが）
• 部屋の美観を損ないたくない方

これらの方は、Airを選択するメリットは十分にありますね。

【注意】Airは持ち運びNGですよ！

当ブログにも「Airターミナルは外で使っても良いんですか？」とお問い合せを頂きますが・・・

答えは「ダメ」です。

持ち運びOKなのは自宅内だけ。

 

電源さえあれば、外出先でもインターネット接続は可能ですが、契約時の設置住所でのみ使用が許可されてます。

一定期間、設置住所での接続が確認されなかった場合、利用を停止させられるのでご注意下さい。
※ソフトバンクショップで確認済です。

さいごに

ソフトバンク光とソフトバンクAirの違いを紹介してきましたがいかがだったでしょうか？

 

通信速度や安定性に難のあるAirですが、

• 引っ越しが多い方
• 工事ができない方
  （大家さんの許可が下りない方）

にとっては、工事が不要なので、無駄な出費も抑えられる使い勝手の良いサービスです。

 

光とAir、それぞれメリット・デメリットを理解し、あなたのライフスタイルに合わせて選択して下さい。

快適なネット環境を整えるのであれば、ソフトバンク光をおすすめしますけどね！